皆さま、こんにちは。
北参道駅前ひふ科です🌟
しょっちゅう学会に出て、全くホームページ上では何も述べず、何をしているんだろう…と思われていそうだなと感じたので、学会で印象的だった話をまたしたいと思います。
(以下ECM製剤・非架橋ヒアルロン酸製剤についての長文ですので、興味のない方は流してください。)
今年のパリの学会で印象的だったのは、
以前からある非架橋ヒアルロン酸(プロファイロ)、ECM製剤(スネコス)の額、目元、口元の注入方法が発表されていました。
(今年は自身がECM製剤の少人数の勉強会に2つお邪魔して、ECM製剤や非架橋ヒアルロン酸製剤(プロファイロやスネコス、ジャルプロ、テオシアルのリデンシティなど)、スキンブースター(フィルメドのNCTF 135HAなど)の講演を中心に聴いたのでそちらに偏りがありますが…ちなみに去年のパリの学会では有色人種における色素沈着の治療やアジア・東南アジアの学会では都心部の汚染物質による皮膚ダメージや可視光線・ブルーライトなどによる皮膚ダメージについての講演などを中心に聞いてきました。)
どの部位も年齢を重ねることによって皮膚がやせ、ボトックスでも治療が難しいこじわができやすく、患者さんからの相談も多いのですが、
額は架橋のヒアルロン酸だと塞栓のリスクがあります。
目元、口元の皮膚は薄く、絶えず動いているせいか、アレルギーが出やすく、架橋のヒアルロン酸の注入が難しい部位です。
そういったところにECM製剤やプロファイロはより少ないリスク(アレルギーのリスクなどはゼロではありません)で治療するという方法でした。
確かに、額や目元、口元などを重点的に治療すると印象が変わりやすいですよね。
弱点としては架橋のヒアルロン酸は1,2回の治療で1,2年効果が持続しますが、ECM製剤は2,3回、多いと4回治療が必要という点でしょうか…
ただ、開院以来、口唇への架橋ヒアルロン酸注入でアレルギーの起こった方を複数人診察していますので、より目元や口元、額の治療を慎重に行いたいという方には良いのかなと感じました。
気になる方、ぜひご相談ください🌟