皆さま、こんにちは。
北参道駅前ひふ科です🌟
(以下長文になるので興味のない方は流して下さい。)
この世には学術集会がいくつあるんだろうか…
そしていくつ出ればいいのだろうか…
でもまだ出てみたい学会があり、そのためには第二外国語を身につけた方がいいのかな🥲
(しかしそんな、時間がない⏰)
学会帰り、そんなことを思った夜。
そもそもなんでこんなに国内だけでなく、海外の学会にも参加しなくては🔥と思ったのか思い返してみました。
開業して1、2年ほど経った頃でしょうか。
その頃は注射・注入治療と言えば、厚労省承認のボツリヌス毒素製剤とヒアルロン酸製剤を注射注入する日々💉だったのですが、患者さんや同期などなどからのサーモン注射やリジュランはしないのか〜。という要望はなんとなく感じてはいました。というか言われてはいました。
でも自身の中では未承認薬はな〜。という思いがあり、導入は保留。
ただ、渋谷区で皮膚科医をしていると美容後遺症の相談をしばしば受けます。
その場合は施術を受けたクリニックに相談するよう案内をするのですが、その頃よく「海外でリジュランのジェネリックの注射を受けてアレルギーを起こした・ニキビが出来た」
という相談を若い患者さんから続けて受けました。コロナ明けの頃でしょうか。
様子を見ていると1、2週間で症状が治る方が大多数だったので、「合併症の治療ができるならその治療をしてもいいのでは?」
という考えに至り、製剤を購入してみました。
が、製剤を購入はしたものの、日々は忙しく、新しいものに慎重な自身は、半年ほど論文を読んでは悩み。と言う感じで過ごしていました。本当に寝る前に論文を読んでは悩み、夢の中でも唸る日々でした…噛みしめも悪化。
開業して3年目になるころ、国内の美容学会に参加した時、リジュランなどの肌育注射の講演を聞いて、これは肌悩みのある一般皮膚科の患者さんにもいいものなのでは?と感じ、自身でリジュラン・リデンシティ・プロファイロと試してみると、凄く良い。
(多分アトピー性皮膚炎の既往があるので、肌ダメージが結構ある方なんだと思います。)
そんな折、自身や患者さんでヒアルロン酸製剤のアレルギーを経験して、承認薬は絶対安全というわけではなく、もっと視野を広げなくてはいけないな。と強く感じました。
4年目の秋、韓国の美容の勉強会に参加する機会があり、いろいろな国のドクターが参加しているのを見て、他の国の美容医療の学会にも参加したい🔥という気持ちが湧いたのでした。
そんな感じで2025年からパリ台湾バンコクあと国内。と学会巡りを始めたのですが、実際に他の国のドクターが手を動かすのをみたり、講演を聞いたりするのは刺激がかなりあるのと、地域によって美容医療がフォーカスする点に相違があるが興味深いです。(というか気候と患者さんの肌質、美意識と社会の中での美容医療の立ち位置が地域によって違うのですね…という感じなのですが)
新しい製剤をピックアップできるような感度は自身にはないのですが、合併症についての講演は美容の患者さんに、生活環境と皮膚についての講演は一般皮膚科の患者さんに還元できることが多いです。
ただ、落とし込みにはやはり国内の学会参加も捨てきれない…
業者さんやネットからの情報も大切ですが、一回行き始めると、学会に出ないとどうしても取りこぼしがあるようで、学会参加なしに美容医療を続けるのが逆にしんどくないのだろうか?と感じるんですけど、何周かすると行かなくなっても大丈夫になるのでしょうか…
と今膝を抱えてます。(今回の学会でも何人かの業者さんにもまたいると驚かれました。行き過ぎですよね恥)
たぶんジムに行って、体を鍛えて学会に軽やかに参加できるようになった方がいいのでしょう。
というわけで、今月の末にはバンコクの学術集会に参加してきます。
患者さんに還元できるよう努力しますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。